こんにちは。YOSHITAKA(@YOSHITA19704216)です。
バージョン 5.8 までは、php artisan make:authというコマンドを実行するだけでログイン機能を実装できましたが、 6.0 からその手順が変わったようです。
- Laravel 6.0&Laravel 7.0でログイン機能を実装する方法がわかります。
Contents
「php artisan make:auth」でエラーが起こる。その対処法。Laravel6.0,7.0 でログイン機能を実装する
環境情報
- PHP 7.3
- Laravel 6.0.3
事前準備
Laravelで以下のコマンドを実行してください。
$ php artisan migrate
Laravelをインストールしてマイグレーションまで実行しておいてください。
ライブラリのインストール
laravel/ui インストール
laravel/uiライブラリをインストールします。
以下のコマンドをターミナルに打ち込んでください。
$ composer require laravel/ui
- composer.json
- composer.lock
※composerファイルに、読み込むパッケージなどが入っています。
vue.jsを利用した認証機能を導入する。
laravel/uiライブラリのvueファイルを利用して、認証機能を設定するので、以下のコマンドを入力してください。
$ php artisan ui vue –auth
Vue scaffolding installed successfully.
Please run “npm install && npm run dev” to compile your fresh scaffolding.
Authentication scaffolding generated successfully.
Google先生に翻訳してもらいました。
Vueスキャフォールディングが正常にインストールされました。
「npminstall && npm run dev」を実行して、新しいスキャフォールディングをコンパイルしてください。
認証スキャフォールディングが正常に生成されました。
node package managerを導入する。
以下のコマンドを順番におこないましょう。
- $ npm install
- $ npm run dev
※ 合わせ技 「npm install && npm run dev」でも順次、コマンドが進んでくれます。
以上で、Laravelログイン画面の実装は完了です。
補足 php artisan ui vue –authで追加されるファイル
php artisan ui vue –authで追加されるファイルも知っておくと良いと思うので、掲載しておきます。
追加されるファイル
- app/Http/Controllers/HomeController.php
- resources/js/components/ExampleComponent.vue
- resources/sass/_variables.scss
- resources/views/auth/login.blade.php
- resources/views/auth/passwords/email.blade.php
- resources/views/auth/passwords/reset.blade.php
- resources/views/auth/register.blade.php
- resources/views/auth/verify.blade.php
- resources/views/home.blade.php
- resources/views/layouts/app.blade.php
変更されるファイル
package.json
resources/js/app.js
resources/js/bootstrap.js
resources/sass/app.scss
routes/web.php
webpack.mix.js
まとめ
今回は【Laravel】「php artisan make:auth」でエラーが起来たときの対処法について紹介しました。
Laravel5系を利用していた人は、Laravel6.0,7.0 系で行うときにログイン機能を実装するときは活用してみてください。
※プログラミングは習得中ですので、参考程度に記事を読んでください。