こんにちは。YOSHITAKA(@YOSHITA19704216)です。
講演にいっても質問の3割は自分のやりたいことがわからない。というものだそうです。
自分のやりたいことを見つけるには自分と向き合う時間をたっぷりとり、できている人と生活しましょう。
劇的に状況は変化します。そのなかでも一番大切なのはあなたが変わりたいと思うことでしょう。
- 自分のやりたいことを探す方法がわかります。
- 自分の創造力の重要性がわかります。
- 環境の重要性がわかります。
- あなたの情熱を呼び覚まします。
Contents
やりたいことを見つける方法
8割の人が好きな仕事をしていない
私のように感じている人間が自分だけでないことが分かりました。
世の人々の8割方は好きな仕事をしていないのです。
情熱を持って世界を変えるような仕事をし、心躍らせて毎朝起きる人たちがいる一方、8割の人々は静かな絶望の中に生きています。
まったく利己的な動機で没頭していました。
やらずにはいられないような仕事を見つけたいと思ったんです。自分にとってそれが何なのかそんなことをしているうちによく人から相談されるようになりました。
「キャリアについて詳しいんだってね今の仕事が好きじゃなくてランチでも食べながらちょっと話せないかな?」
「いいよ」でも警告しなければなりませんでした。
私の「仕事辞めさせ率」も8割だったからです。
私が一緒に昼食を取りながら話した人の8割は2ヶ月以内に仕事を辞めていたんです。
別に自慢しているのではなく特別な仕掛けがあったわけでもありません。
ただ単純な質問を1つしていただけです。
「なぜ今の仕事をしているの?」
よくある答えは「誰かにそうすべきだと言われた」というものでした。
それで気付いたのは多くの人が誰かに登れと言われた梯子を登っているだけで、
それは間違った壁にかけられているかもしれないし、そもそも壁さえないかもしれないということです。
そういう人たちと会って彼らの問題を見るにつけ「何かコミュニティを作れないだろうか?」と思うようになりました。
みんな仲間がいると感じられ、人と違うことをしてもいいんだ
と思え人の行かない道を行くのを励まされ人生を変えるよう勇気づけられる。
そんな場所を作れないか?
それが後にLiveYourLegend(自分の伝説を生きよう)というプロジェクトになりました。
大人は自分について向き合うことが近道
他の人とは違う世界を変える情熱的な人たちに共通する3つのものがあることに気付いたんです。
仕事に情熱を見出す3つの要素の1つ目
自分についての専門家になり自分を理解するということです。
求めているものが何なのか分からなければそれを見つけることもありません。そして誰かが自分のために見つけてくれることもありません。
「情熱・目的・仕事」なんて科目が大学にあるわけでもありません。
なぜ必須の副専攻になっていないのか分かりませんがまったく変な話です。
自分の専攻や研究分野を選ぶよりも寮の自室に置くテレビを選ぶのに時間をかけているんですから。
自分を見出すことは自分自身にかかっていて枠組みや指針となるものが必要です。
第1の指針は自分固有の強みが何か見つけることです。
それをするのが楽しみで目を覚まし金にならなくてもやり、人が感謝するようなことです。
「ストレングス・ファインダー2.0」という本とオンラインツールがありますが天性で自分に向いていることが何か見つける助けとしてお薦めします。
もう1つは自分が決断する枠組みないしは基準が何かということ自分が気にかけるのは
- 人間関係なのか
- 家族なのか
- 健康なのか
- 物事の達成なのか
- 成功なのかといったことです
決断するためにそれが何かを見極める必要があります。
自分の魂は何でできているのか?
どうでも良いことのために魂を売り渡す羽目にならないように必要なことです。
経験からあなたのしたいことを見出す
次に経験というのがあります。
私たちはみんな経験を持っており、日々刻々学んでいきます。
自分は何が好きで何が嫌いなのか何が上手で何が下手なのかそういうことに注意を払わず、
学んだことを吸収して後の人生に役立てないならすべて無駄になってしまいます。
毎日毎週毎月毎年私は振り返る時間を取っています何が上手くいき何が上手くいかなかったか
またやりたいと思うこともっとやりたいと思うことは何か。
特にこのような場で刺激を受ける人に会った時はなおさらです。
「ああジェフのやっていることの素敵なこと!あんな風になりたい!」
そう思ったら日記を開いて何に惹かれたのか書き留めておきます。
その人のことすべてというのでなく心に響いたことをメモしておくんです。
そうしていたらやがて自分の人生に適用できるアイデアの宝庫ができ、それを生かすことでもっと情熱的な人間になりより大きなインパクトを生み出せるようになります。
これらのものをまとめたら自分にとって何が成功なのかを決めることができます。
自分にとって何が大切かを言うことができるのか
多くの人が自分にとって何が大切かを知るために時間をかけていないのは不幸なことです。
「そうすることになっている」とみんなが言っている。
というだけの理由で自分にとっては意味のないものを求め続けているんです。
しかし、一度この枠組みを確立させたなら
自分を生き生きさせるものが何か見出していくことができます。
それがなければ情熱が訪れて頬を打たれてもあるいは望ましい仕事があっても、
それを見分けるすべを持っていないので見過ごしてしまうかもしれません。
枠組みを手に入れたなら自分の強み価値観個性と合致するものが見えるようになって、
それを掴みそれで何かをしようとしそれを追いかけてインパクトを生み出そうとするでしょう。
探しているものを知らなければ見つけることもありません。
しかし、この枠組みコンパスを一度手にしたなら先に進むことができます。
人が行動しない2つの理由
人が行動をしない理由は2つあります。
”自分にはできないと思う”か”周りの人に無理だと言われる”ことによってです。
いずれにせよ自分には無理だと信じるようになり、諦めるかそもそもやろうとも思いません。
どんなことだって最初に誰かがするまでは不可能だったんです。 どんな発明どんな新しいものも最初は現実的じゃないと思われていたんです。
私たちがもう少し限界を押し広げてやりさえすれば、―そしてこれは自分の体や健康から始めるのがよいと思います。
自分でコントロールできるものだからです。
もしできないと思うことがあれば自分にそれが可能だと見せてやることです。
2キロか3キロ走るのでもマラソンでも2キロ半減量するのでも何でもいいですが
それによって自信が高まるのが分かり他のことも変わってくるんです。
恐怖があったとしても、できると信じ抜く
私は深く暗い海に恐怖を感じます。
海を自分は泳ぎ切れるんだと自覚することが、その後の世界への向き合い方をいかに変えるか考えてみてください。
何に対してイエスと言うだろう?
何を諦めないだろう?
何に挑戦するだろう?
泳ぎ終わってアクアティック・パークに着き水から上がると子供達の半分は既に着いていて祝福してくれました。
みんなとても興奮していました。
9歳の子にアルカトラズから泳がせるなんて無茶だと単なる疲労ではなさそうです。
突然2人の大人が駆け寄って彼の体を掴み肩を貸して引き上げてきましたが、その子はこんなだらんとした状態で脚が動いていません。
それから彼らはさらに歩みを進めてその子を車椅子に座らせました。
するとその子は腕を突き上げ見たこともないほど強烈な勝利のポーズをしました。
彼の達成感の熱気とエネルギーを今も感じることができます。
実は車椅子に乗った彼の姿を前に見かけていたんですが彼も泳ぐなんてよもや思っていませんでした。
思い込みを覆す
みんなが言っていたこと、自分が思い込んでいたことが間違いだと証明し、
やれると思うことを少しずつ広げていくんです。
既にできている人の中に身を置く&周りの5人の平均
世界一速いマラソン走者になる必要はなくて
今の自分に無理なことを達成すればよく小さな1歩から始めるんです。
そしてこれをやる最善の方法は情熱的な人々の中に身を置くことです。
無理だと思うことをやり遂げる 1番の早道は既に成し遂げている人たちの中に身を置くことです。
ジム・ローンが言っています。
「人はいつも周りにいる5人の人間の平均のようになるものだ」
自分の側に誰を置くか選ぶというのは、今の自分からなりたい自分へたどり着くための史上最高のライフハックなんです。
周囲の環境の大切さの証明
その人達がすべてを変えます。
これは証明された事実です。
1898年にノーマン・トリプレットは多くの自転車競技者を対象に集団内や単独での周回時間を測定し、自転車競技者は集団内にいる時の方が常に速いことに気付きました。
それ以来人間に関わるあらゆる面で繰り返し観察され、証明されてきたことです。
周囲にいる人は大切であり、環境は重要ですが、それを決めるのは自分であり、これは良い方にも悪い方にも働きます。
周りの人たちのほとんどは現状を維持しようとし、自分にとって大切なことを追い求める妨げになるので、環境を管理する必要があるのです。
自分の趣味や情熱を傾けるものに精力のすべてと膨大な時間を費やし、それを自分の仕事にしたいと思うけど誰にも見向きもされず一銭にもならないという経験のある人はいませんか?
私はそうでしたLiveYourLegendの運動を広げようと4年間試み続けていました
「心から気にかけ情熱を抱くことをみんなが仕事にできるよう手助けしたい」
私はできる限りのことをしていましたが注目してくれたのは3人だけ。
成長していく変化
私はとても強く望んでいたにも関わらず4年間での成長は0パーセントでもうやめようとしていました。
ちょうどその頃にサンフランシスコに引っ越して非常に興味深い人たちと会うようになりました。
すごく冒険的なライフスタイルを持ち、仕事やウェブサイトやブログに情熱を注ぎ、意味ある形で他の人を助けている人たちです。
まったく驚かされました。
どうやってそんなことが可能なのか?
それを見て強烈に刺激を受け、やめる代わりに本気で取り組むことにしました。
そして目覚めている時間のすべてをそういう人たちを追いかけ、一緒に飲んだり、運動したりして過ごそうと努めました。
4年間で成長ゼロだったのが彼らと一緒にいた6ヶ月でLiveYourLegendのコミュニティは10倍に成長しました。
次の12ヶ月で160倍になりました。
そして今日では158カ国から月間3万人以上が私達のキャリアとネットワークのためのツールを使っています。
そしてこの情熱的な人間のコミュニティを作り上げている人々は私が何年も前LiveYourLegendに夢見ていたように可能性で人々を触発しています。
人が全てを変える。 認識することで自分の世界が変わる。
人がすべてを変えます。
何が起きたのかと思うかもしれません。
4年間私はそういった人を誰も知らず、存在することすら知らず、そんなことができ、そのような運動が可能だということさえ知らなかった
のが、サンフランシスコにやってくると周りにいるみんながそんなことをしているんです。それが当たり前になっていて
私の考えは「どうしてそんなことが可能なのか」から「どうしてやらずにいられるのか」へと変わりました。
その頭の切替が起きた時、自分の世界がすっかり変わるのです。
努力しなくとも基準がこっちからこっちへと変わります。
ゴールを変える必要はなく、環境を変えるだけでいい
んです。
それがこのグループの人たちと一緒にいるのが好きな理由であり、仕事へ行く間にiPadでも見ている理由です。
それが可能性で触発してくれる人々の集まりだからです。
私達には一緒に過ごせる時間が丸一日あります。
自分でコントロールできる部分を操作する
まとめると3つの柱には1つ共通することがあります、
100%自分でコントロールできることです。
- 自分について学ぶことができない。などと言える人はいません。
- 自分の限界を押し広げてどこまでやれるか見ることができない。などと言える人はいません。
- 刺激を与えてくれる人たちの周りに身を置き引きずり下ろそうとする人からは離れることができない。などと言える人はいません。
不景気はどうすることもできません。
クビになったり交通事故に遭ったりするのをどうすることもできません。
私達にはどうすることもできないことがたくさんあります。
しかし、この3つはまったく自分にかかっているんです。
ただ自分でそう決めさえすれば、自分の世界をすっかり変えることができます。
台本通りの人生にくそ食らえ
そして、そういうことが世の中で広く起きつつあります。
フォーブス誌で読んだんですが、アメリカ政府の報告によると自ら仕事を辞めた人の数がレイオフされた人の数を史上初めて上回ったそうです。
彼らはそれを異常なことだと考えていますが、3ヶ月連続でそうなっているんです。
厳しい環境だと言われるこの時期にです。
人々は台本通りの人生にクソ食らえと言っているんです。
自分にとって大切で情熱を掻き立てられることをする代わりに何をすべきか指図されるのはたくさんだと。
可能性の制限はなにか
みんな可能性に目覚めているのです。
可能性を制限するのは自らの想像力だけです。
これはもはや絵空事ではなくなりました。あなたがどんな情熱どんな趣味を持っているかは問いません。
もし編み物に夢中なら編み物の達人を見つけてその人から学べばいいんです。
何でもありです。
この日の意義はそこにあります。
講演をしている人から学ぶことLiveYourLegendでは日々そういった人々を紹介しています。
普通の人たちがすごいことをしその側にいられるなら、それが普通のことになるんです。ガンジーやジョブズみたいな偉業を成し遂げるという話ではありません。
自分自身にとって大事なことをし、自分だけができることをするということです。
ガンジーの言葉
ガンジーは債権回収弁護士だったそうですがもっと大きな使命に目覚めました。
自分にとって重要なことやらずにいられないことです。私が信条としている彼の言葉があります。
「はじめ無視され、それから嘲笑され、それから抵抗を受け、しかる後に勝利はやってくる」
何事も誰かがやるまでは不可能だったんです。
そんなこと無理だと言い試みるのも愚かだと言う人々の中にいることも可能性を見せてくれる人たちこの会場にいるような人たちの中にいることも選べるんです。
不可能と思われていたことがやがて当たり前のことになる
―そう世界に示すのは我々の責務だと思います。
そしてそれは既に起きつつあります。
まず自分で心躍るようなことをすることです。
そうしたら他の人も心躍るようなことをするよう刺激されるでしょう。
しかし探しているものが何か知らなければ見つけることはできません。
自分の宿題をし意図を持って行動し、その発見をするんです。
8割の人が自分の仕事を好きな世界を私は夢見ています。
それはどんな世界でしょう?イノベーションはどのようで周りの人をどう扱うでしょう?
物事は変わり始めるでしょう
まとめ
この問いに答えられるか
終わりにする前に1つ皆さんに聞きたいことがあります。
これは唯一本当に重要な問だと思います。
やらずにはいられない仕事は何ですか?
それを見つけそれを生きてください。
自分のためばかりでなく周りの人すべてのためにそれが世界を変えていくことになるからです。
やらずにはいられない仕事は何ですか?