こんにちは。YOSHITAKA(@YOSHITA19704216)です。
/dev/null とはどういった挙動をするかわかります。
Contents
/dev/nullの処理内容について
対象者
- /dev/nullを初めて見た人向け
です。
基本的な出力について
用語 | 説明 |
---|---|
標準出力 | 画面に表示されるメッセージのこと (echo 等で出力)。 |
> | 出力する場所を指定する。リダイレクトといいます。 |
/dev/null | なにも表示されない。 |
- 画面に表示される or 画面に表示されない で基本的に考えるのがよい。
&>/dev/null と >/dev/null の違いについて 応用
&>/dev/null
>/dev/null 2>&1と同じ。
標準出力と標準エラー出力の両方共を破棄する。
>/dev/null
1>/dev/nullと同じ挙動をする。標準出力を表示しない。
>/dev/null 2>&1
を指定すると、コマンドの実行結果やエラーなどの出力をディスプレイに一切表示しないようになる。
(ちなみに grep コマンドの -sq オプションでも同様の効果を得られる)。
>/dev/null 2>&1
は、「2 (エラー出力)」を「1 (標準出力)」にまとめて、さらに出力先を「/dev/null (ごみ箱)」に変更する、という意味になる。
「1」は標準出力
「2」はエラー出力を意味している。
>/dev/null
と2>&1
は逆にしてはいけない。必ずこの順番で指定する。
まとめ
今回は/dev/null についてお伝えしました。
※プログラミングは習得中ですので、参考程度に記事を読んでください。