こんにちは。YOSHITAKA(@YOSHITA19704216)です。
Macで入力したパスワードと iPhone で入力パスワードが、毎回何もしなくても出てくるような機能があったら便利ですよね。
標準機能でも搭載されていますが、たまに設定しない人がいますので、今日はその方法などについてご説明していきます 。
- パスワードが自動入力されて、パスワードを覚える必要がありません。
- 自分の時間が増えていきます。
Contents
パスワード自動入力。Safariで保存したID・パスワードを同期する初期設定方法。
10月23日に公開された OS X Mavericks は「iCloud キーチェーン」対応。
iPhone と Mac で Safari の保存した ID・パスワードを同期できます。
これまでは Mac・iPhone で別々に ID・パスワードを保存する必要がありましたが、iCloud キーチェーンを使えば手間が省けます。
保存した ID・パスワードは、256ビットで暗号化された上で Mac・iPhone に保管されています。
iCloud に保管される際も同様に暗号化されますので、安全です。
設定手順(流れ)
手順
- Macを設定する
- まずアップルメニューを開いて【システム環境設定】をクリックします。
- 【iCloud】をクリック。
- 「キーチェーン」にチェックを入れます。
- iCloud で使っている Apple ID のパスワードが求められます。
- Mac との同期を許可する場合は iCloud で使っている Apple ID のパスワードを入力します。
- iPhone で許可を行うまでは同期できません。「ほかのデバイスからの承認を待機中」と表示されます。
- 許可が済むと下のメッセージは消え、iCloud と同期を行うようになります。
画像で手順を確認
今回は iCloud キーチェーンを設定済みの iPhone と OS X Mavericks をインストールした Mac で同期する方法をご紹介します。
iPhone は設定済みであることを前提としています。iPhone での iCloud キーチェーンの設定方法はこちらの記事をご覧ください。
※iCloud キーチェーンを使うには、Mac には OS X Mavericks が、iPhone・iPad には iOS 7.0.3 がインストールされている必要があります。
Macを設定していきます。
アップルメニューを開いて【システム環境設定】をクリックします。
【iCloud】をクリック。
「キーチェーン」にチェックを入れます。
すると iCloud で使っている Apple ID のパスワードが求められます。
「承認を要求」を選ぶケースで進めていきます。
次に【承認を要求】をクリックします。
iCloud キーチェーンを設定済みの iPhone に許可を求める画面が表示されます。
※iPhone で許可を行うまでは同期できません。「ほかのデバイスからの承認を待機中」と表示されます。
まとめ
本日は Mac と iPhone の パスワードの共有方法についてご説明しました。
iPhone を持っていて、これからパソコンも Mac で利用してようと思っている方は、この設定をしていくことをお勧めします。
毎回パスワードを探している人もいます。毎回探す作業をすると自分の時間が無くなっていってしまいます。
自分の時間を有効に活用できるように、暗号化されているパスワードの保存場所をしっかりと持って、自分の時間を確保しながら、自分の生産性を上げて行ってください。
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